薄毛の克服として第1歩を踏み出したのがプロペシアの服用でした。このときはかなり勇気がいりました。
なぜなら副作用に初期脱毛があったからです。髪を増やしたいのにその前に一度、今より薄毛にならなくてはいけないという可能性があったからです。これは皆さんも同じではないでしょうか?でもこのままでは薄毛の進行が進むだけと焦りのなかで購入に踏み切ったのを今でも良く覚えています。
プロペシアを2008年5月に初めて購入。服用すると同時に日記もつけました。これは今でも続いていますが宝物です。(その日の出来事なども読み返すことができるので、思いだせてお勧めです)
丁度1年になりますがせっかくなのでまとめてみます。
プロペシア服用と平行して行ったのが薄毛の原因を追求し改善することでした。「ほとんどが」、「いえ、すべてが」日頃の生活習慣の改善となりました。この薄毛の要因を改善しないことには、いくらプロペシアを服用しても抜け毛は減らないと確信していたからです。生活習慣を変えるという事はかなりのエネルギーが必要でした。
副作用である睾丸痛はプロペシア服用後6日目で早くもでました。その日以降は現在に至るまで続いています。痛みというよりは「うずく」感じでしょうか、それも必ず右側のみです。疼きを感じる意外はまったく症状はでませんでした。たとえば性欲減退や生殖器の異常、毛深くなるなど。これは現在もです。
初期脱毛はどうでしょうか、1番気になる副作用ですね。私の場合はもともと抜け毛の量が多かったので服用後も変わらず抜けていました。特にお風呂の洗髪中とヘアドライの時は悲しいほどです。特にひどかったのは夏を過ぎてからの抜け毛の秋(9月~11月)。これは初期脱毛とは言えませんので結局は特別に抜け毛は増えなかったということです。
発毛は5月~6月までの2ヶ月間は見られませんでしたが、服用3ヵ月目から短い毛が多く見られるようになりました。この短い発毛が見られるまで、何度プロペシア服用を止めようと思ったことでしょうか。でもこれまでの育毛作業が無駄になると、あきらめず努力して続けた結果でした。
その日は突然やってきました。2008年12月20日、プロペシア服用234日目(約8ヶ月)。
いろんな方の服用記録を拝見させていただいてますと、遅いほうでしょうか。この抜け毛のストップする前が、かなりの量でしたので心が病んでる時に驚くほど見事に抜け毛gがピタッと止まったのです。はじめは「たまたま」この日が少なかっただけだろうと喜ぶのはまだ早いと思っていましたが、次の日もその次の日も・・・
薄毛に悩んでいない人は、こんなにも抜け毛が少ないのかと初めて正常な量がどれくらいか知った時には、やはり薄毛の抜け毛の量は異常なのだと改めて実感したことでした。抜け毛の秋が過ぎたこともあり、それから現在まではそのままの抜け毛の量を保っています。
抜け毛の原因を先ず追求して改善してください。頭皮に十分な栄養が行き届いていなければ、いくらプロペシアを服用しても私には『無駄遣い』になるような気がします(お金も時間も)。私が1番辛かったのは睡眠時間の変更でしょう。はじめのうちは12時になど眠れず少しお酒の力を借りていた日もありました。
そして原因改善を継続していくことでしょう。
~現在使用中の『育毛剤』です~
参考・・・オオサカ堂HPへ フィンペシア(キノリンイエローフリー新タイプ)1mg100錠 + ミノキシジルタブレット(Noxidil)5mg100錠